多くの障がい者の方々は人が大勢いる所や、
ましてや音楽を聴く場所にほとんど出掛ける機会がありません。

高鈴さんはわたしたちも大好きなアーティストさんでライブも何度か出かけています。
心に届く音楽だし、歌詞も心に響く、そして 高鈴の世界観が好き。

ちょうど鹿屋でライブをすると聞いた時、

「どうしてもLankaで歌っていただきたい
そして利用者さんたちに高鈴さんたちの素敵な音楽を聞かせてあげたい」

そう友人にお願いし 去年の8月にLankaで行われたミニライブがその時でした。

今回も、高鈴さんが鹿屋でライブをすると伺っていていて
高稲さんと山口さんがLankaでライブを行いたいと申し出てくださり、
わたしたちも喜んでお受けすると利用者さんたちもこの日を楽しみにしていました。

その際に2人をイメージし絵を描いたものが フライヤーとして使われ、
ご本人たちももちろん喜んでいただき、各所でも好評あったりと
描いた本人が絵を描くということの大きな自信ともなりました。

これはぼくたちでさえ思っていてもなかなか出来ない部分でもあり
すごいことだなと思いました。

 

ライブを終えたお二人の撮影。
みんなで高鈴さんの音楽をききながらイメージして描いた絵でお迎えしました。

 

今回せっかくなのでと、いくつか交流のある鹿屋の障がい者の施設を紹介し
リナシティのまちづくりをしている方々に協力していただき
数日ほど各所をまわってライブを行ってくださいました。

高鈴さんたちが日々Facebookで更新していて
各事業所の利用者さんたちとお2人の笑顔の写真が
次々に掲載されているのをみて本当に嬉しかった。

音楽によってぼくたちでは解決できないさまざまな施設の抱える問題や
事業所どうしの垣根を越えた交流が広がって行くことを願い
なによりも利用者さんたちの笑顔とHAPPYがあれば最高なことはない。

これからもずっと続いて小さな輪がさらに広がっていければ・・・
とそんな風に今回思いました。

 

最後に、お礼が遅くなりましたが

高鈴のお2人、そしてまちづくり鹿屋のみなさま本当にありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

施設長 大山真司

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